@article{oai:numcjc.repo.nii.ac.jp:00000008, author = {鈴木, 輝暁 and 今井, 秀樹}, issue = {10}, journal = {電子通信学会論文誌. A}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 論文(Article), 誤り訂正符号を用いてデータ圧縮を行う方式に,シンドローム情報源符号化と呼ばれる方式がある.この方式に対し,情報源モデルとして無記憶情報源を仮定した場合に,RL(ランレングス)符号化などとの比較が行われ,シンドローム情報源符号化の方が,広い範囲の無記憶情報源に対して効率が良いという意味で,より一般的であるという結果が得られている.本論文では,情報源モデルとして実際の情報源により近い単純マルコフ情報源を仮定し,(I)RL符号化,(II)差分処理後にRL符号化,(III)バースト誤り訂正符号を用いたNUSSC(Noiseless Universal Syndrome-Source-Coding),(IV)差分処理後にランダム誤り訂正符号を用いたNUSSC,(V)情報源分離後にランダム誤り訂正符号を用いたNUSSCの5種類の方式を適用した場合に,各方式の効率の比較を行った.この結果,ファクシミリなどへの応用を考える場合には,従来良い方式と考えられてきた方式(III)は必ずしも良い方式ではなく,方式(IV),(V)の方が,広い範囲で効率が良いという意味で,より一般的であるという結論が得られた.}, pages = {736--743}, title = {単純マルコフ情報源に対するシンドローム情報源符号化について}, volume = {62}, year = {1979} }